ザ・低血圧対策ウェブ
脱・低血圧!スッキリ&アクティブな身体に変えるナビ

低血圧対策ウェブ HOME » 低血圧の症状とその対処法・予防策

低血圧の症状とその対処法・予防策

正常な人の血圧は、世界保健機構によると最高血圧が130mmg未満かつ、最低血圧が85mmHg未満とされています。それに対し、低血圧は最高血圧100~110mmHg以下、最低血圧が60mmHg以下の場合をさします。

でも、数値的には低血圧であっても自覚症状がさほどない人もいれば、仕事も行けないくらいの辛い症状に悩まされている人まで、症状はまちまちです。低血圧の原因は、明らかではありませんが、体質の遺伝、食生活、精神的ストレスなどが大きく関わっていると考えられています。

低血圧が他の病気につながることも…

低血圧から見られる自覚症状は「頭痛」や「寝起きの悪さ」というように、比較的軽度なものが多く見られます。重症化してしまうケースもまれであるため、たとえこれらの症状が現れても、放置する方がほとんどではないでしょうか。

しかし慢性的な低血圧は、放置することで大きな病気の原因となる可能性があります。

いったい低血圧が、どのような病気と深い関係があるのでしょうか。代表的な3種類の疾病を確認しましょう。

  • 過敏性腸症候群
    腹部の不快感や腹痛を伴いながら、便秘・下痢などを発症します。血液検査等では、とくに異常は見当たりません。日本人の10~15%に見られる症状とされ、やや女性に多い病気でもあります。
  • アレルギー疾患
    いわゆる抗原抗体反応が過剰に働いてしまうことが原因で、体に様々な不調をきたしてしまう疾患のこと。気管支炎やぜんそく、皮膚炎、関節炎など様々な症状となって現れます。
  • パニック障害
    突然の激しい動悸、めまい、息苦しさなど伴う発作。強い不安感などの精神症状を伴う例も多く見られます。検査したとしても異常が見られないことも多く、ほどなく発作は治まります。

低血圧を放置しないためにも知っておくべき各症状

重篤な病を引き起こす可能性もある低血圧。気付かずに放置してしまうことのないように、低血圧の自覚症状にはどういったものがあるのかを知っておく必要性があります。

耳鳴り・めまい・立ちくらみ

低血圧とは、全身に十分な血液が送られていない状態のこと。
とくに、心臓よりも上にある頭部には、重力の影響も加わり血液が運ばれにくくなります。
結果、頭に血液が不足し、耳鳴りやめまい、立ちくらみといった症状が見られるのです。
めまいや立ちくらみは、低血圧の人の約80%に見られる症状と言われています。

頭痛・頭重感

頭痛に悩まされるのも、低血圧の症状のひとつ。とくに午前中に頭痛を自覚する方が多いようです。
脳内の血液の循環不良や血管拡張などが原因とされていますが、低血圧と頭痛の因果関係は明確にされていません。
メカニズムは解明されていませんが、低血圧と慢性的な頭痛に関連性があることは確かです。

肩こり・倦怠感・疲れやすい

一般的に肩こりとは、筋肉の硬直などによって、血液の循環が阻まれている状態のこと。
たとえ筋肉が硬直していなくても、肩や首あたりの血液循環が不良になれば、肩こりと同じ症状となります。
低血圧によって血液循環は悪くなるため、慢性的に肩こりを持っているというケースも多く見られます。
さらに血液の流れが悪いことで疲労物質も蓄積されるため、倦怠感や疲れやすさにもつながります。

不眠・寝起きが悪い

低血圧の人は、眠りが浅かったり、不眠に悩まされたりすることが多いと言われています。
一因として、低血圧が睡眠の質をさげるといわれています。また、起床後に交感神経に切り替わるスピードが遅いのも、低血圧の特徴のひとつ。
これらを原因として、低血圧の方の不眠や寝起きの悪さに繋がっているとされています。

冷え性・低体温

血流が少なくなる低血圧症は、体温も下がり気味となってしまいます。
中には、平熱が35度台という低体温の方も。体温が1度下がることで免疫力は半分近く落ちるため、風邪やさまざまな病気の引き金になります。
日ごろからの低体温対策が必要です。

吐き気・胃もたれ・便秘

低血圧であることから、胃の不快感を訴えることも少なくありません。
血流不足により腸のぜん動運動が弱まり、胃もたれや便秘を発症するケースも。とくに、低血圧の人のほとんどは便秘を患っていると言われ、毎日下剤を服用しているなんていう方もいます。
女性に便秘が多いと言われるのには、低血圧が女性に多いからと考えることもできるでしょう。

低血圧は慢性的であることがほとんどです。慢性的であればあるほど、そこから生じるこれらの症状には慣れてしまいがち。また、日常的に起こりうる症状ばかりであり、低血圧が原因であるということを自覚していない方も数多くいらっしゃいます。

以上の症状が見られる方は、低血圧症であることを一度疑ってみましょう。いち早く気付き改善させることが、大病につながることを防ぐために重要となるのです。

 
pagetop